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TEA OILとは?

TEA OIL(ティーオイル)とは、皆さんが日常的に飲んでいる緑茶や紅茶の茶葉が採れる、お茶の木になる『お茶の実』を搾って作ったオイルです。

お茶の実の事を、地域よっても呼び名が色々あります。チャボボ、茶玉など。

お茶の実油(TEA SEED OIL:ティーシードオイル)や、茶油、チャ実油、茶種子油と呼ばれています。お茶はツバキ科なので、椿油の兄弟的な位置づけになりますが、似て非なるものです。何と言ってもビタミンEの含有量が椿油の約2倍も含まれているという、もの凄いパワーを秘めた、国産のオイルです。緑門のTEA OILは国産天然茶の実100%コールドプレスでしあげています。



想い


私(下山田)には、プライベートでどうしても解決したい大きな悩みがあります。

 

それは、1歳半になるプクプクとした可愛い娘の肌のことです。親バカな表現をして申し訳ございません。

 

小さい子供の一つの可愛らしさといえば、柔らかくてもちもちとした肌があると思います。

 

私の娘は生まれつきアトピーアレルギーを持っています。

 

生後半年を過ぎたあたりからほっぺたが、かさかさで真っ赤になってしまうことが続いています。

 

体調が悪いときには、その部分をかきむしってしまってボロボロになり血だらけになることもあります。

 

今ではほとんど影響はありませんが、私もアトピーとアレルギーを持っていますですので、遺伝の影響があることも考えられ胸が痛い日々です。

 

娘の肌を良くするために病院にも行きましたがそこでは当たり前のようにステロイド入りの塗り薬を出されます。

 

私の持病の経験からステロイドの効果はもろ刃の剣なので、極力使いたくない、というか絶対に使いたくない思いがあります。

 

そのことで、夫婦で大喧嘩をしたこともあります。ステロイド入りの薬使いたくない私と、ステロイドを使えば、すぐに良くなっていくのだから塗ろうという嫁の意見との衝突です。

未来は今つくられる


痒がっている我が子を見るのは本当につらく、嫁の気持ちも痛いほど良くわかりました。

 

もちろん、ステロイドを使うことで改善に向かうこともありますが、

自身の経験と副作用のことを考えると塗りたくはありませんでした。

何回も話し合った結果、我が家では、使わない方針にしました。

 

まず、肌を良くしていくには色々な取り組みが必要です。

全体的なことでは、食事、運動、睡眠、ストレスをケアすること

患部のことでは、肌を衛生に保つことと、傷をつけないこと、そして保湿です。

 

この取り組みの中での保湿の部分では

ステロイドや添加物の入っているケア用品、

原材料として使われているものが不明なケア用品は使いたくありませんでした。

 

そして、子供はなんでも口に入れてしまうので

子供の顔や体に塗ることを考えると子供の口に入っても大丈夫なものがベストです。

 

そんな悩みと思いがある中で、自分の仕事の通じてお茶の実と出会い、

そして自らの手で、肌にも効果のあるPure TEA OILを作ることになりました。

 

茶油についての歴史を調べてみると、

中国において約1300年前、今のような薬の無い時代から活用されている実績があります。

 

高級な万能オイルとして世界三大美人の一人である楊貴妃が

美容のため、健康のために肌に食用にと愛用していたとされています。

 

日本でも戦後のオイル不足の時期に食用、美容(スキンケア、ヘアケアなど)として

活用されており、アトピーやアレルギーにも良い効果があるとして使用されていました。

 

また、現在の日本では茶油を作っているところがほとんど無く、

きちんと製品化されたものは無かったことが分かりました。

 

それならば、歴史的な実績もあり、肌にも良く、食べても良いオイルを

自分たちの手で作り上げよう!娘の為、肌が弱い人なためにつくり上げようと決意し

試行錯誤を重ね、紆余曲折の2年の歳月を経て納得のナチュラルPure TEA OILを作り上げました。

 

緑門のTEA OIL毎日お風呂上りに娘の顔と体に塗っています。

塗り始めて1ヵ月を過ぎると肌が少しずつ良い方向に改善していきました。

 

もちろん、その間には色々な取り組みをしましたし、今も継続しています。

 

子どもは汗かきなので朝起こしてから体をきれいに拭いてあげたり、

洗濯用洗剤と娘の体を洗う石鹸も低刺激の優しいモノへ変えました。

 

また、アレルギーやアトピーに良いとされる人参を多めに食べさせたり、

ストレスが抜けるようにたくさん遊んだり(これは親が遊びたいだけかも)など。

 

TEA OILを塗っただけで、改善してきたわけではありません。

 

ただ、TEA OILを使うことで

安心して子供の肌を保湿してあげることが出来ることは、

子供の肌にとっても、そして親の精神的な部分にもプラスになりました。

 

子供は当然のように患部に塗った部分をかいてしまい、いつの間にかそのかいた手を口に入れています。

 

もしそれが、口にすると好ましくないものであったら

子供に影響しますし、親の心労にもなることは間違いありません。

ゆっくり向き合う


現在、世界中でアトピー、アレルギーを持つ子供たちが増えています。きっと、私と同じような経験をされている方も多いと思います。私のやり方はあくまでも一つの例であるのでこれが肌を改善するために正しいアプローチであるとは言い切れません。

 

もちろん強い薬が必要な時は、それを適切に活用していくべきです。ただ、なんでもそうですが、事が一大事になる前に出来ることがあるはずです。肌を良い方向に改善していくためには、まず規則正しいライフスタイルと自然のものを活用することが大切だと思います。

 

なにから作られているのか?しっかりと理解していることも大切です。人によっては体に合わないものもあるので、その時には使用をやめればよいです。そして、原材料が分かっていれば、体に合わなかったものが、なんだったのか早い段階で特定することが出来て、迅速な対処にもつながります。

 

自然のものを活用する最大のメリットの一つは『自然は”なじむ”』ということです。

 

使うたびに人間は自然のものに抵抗がなくなっていきます。全てにおいてではありませんが、人間の体は自然のものを上手に受け入れるように出来ています。人間は自然の中で生きているので自然のものは始めは合わなくても、抵抗があっても次第になじんでいく。これが自然の力であり、自然の、そして人間の凄いところです。

 

Tea oilは、薬でもなく劇的に肌のトラブルを改善できるものでもありません。

肌に近い成分であるオレイン酸がたっぷり入った保湿力の高い天然のオイルです。

 

緑門のTEA OILが合う人、合わない人がいます。

 

まずは、必ず使用前にパッチテスト(上腕部に塗って24時間経過を確認する)を実施して下さい。これはTEA OILだけでなく、世の中にあるすべての商品に必要なことです。現実的にはすべてにやることは不可能なので、弱っているときや、弱っている部分に使うときには必ず実施して下さい。

 

最後になりますが、緑門のTEA OILを使い始めて半年、日々改善をしていく中で、1歳半を過ぎた娘の肌は、かなり良い方向に改善しています。ほっぺたも赤みが薄れもっちりしてきました。私は嬉しくて毎日、さわっています。ただ、触り過ぎるとばい菌がつくと、嫁にはよく怒られています。

 

しかし、体調の悪いときや、ストレスがかかると肌の状態もすぐに悪くなってしまいます。これからも親として根気よく、向き合っていかなければと思っています。あと、子供の爪切りは大切ですね!少しでも伸びてるとかいたときに肌を傷つけてしまいます。

 

緑門のTEA OILが皆様の肌のお悩み、ストレスを少しでも和らげることにつながれば幸いです。