リンゴの花

こんにちわ!

GWも終わり、夏が近づいているのを感じますね。

 

先週は岩手県と青森県をめぐってきました。

 

で、今回はリンゴの花についてです。

 

岩手県は一番大きい県で、

本当に緑豊かで広大でした。

 

一緒に仕事をしている

岩手県三戸郡の果樹農園さんへ訪問して

そこで育てている色々な果物の生育状況をみてきました。

 

写真はリンゴの花です。

ちょうど、リンゴの花が開花を始めた時期で、

農園の皆さんは総動員で受粉をしていました。

 

開花してすぐに去年集めておいた花粉を

一つ一つ手作業で受粉させていきます。

 

一斉に開花が始まり、

開花してめしべが黄色いうちに受粉させないといけないそうです。

 

とてつもないほどの

リンゴの木が有るので、ものすごく大変な作業です。

 

そして、

受粉させる花粉は、品種の違うものを使うそうです。

 

同じ品種の花粉だと美味しくならないって言っていました。

この辺が美味しいリンゴを作り上げるポイントの一つのようです。

 

そして、

今年から新しい品種を植えたそうで、

なんと、リンゴの果肉まで赤くなる品種のリンゴだそうです!

 

是非、見てみたい!食べたい!

と思いましたが、収穫できるようになるまで最低で5年かかるそうです。

 

そうなんです、

農業は時間がかかります。

そして、とてつもない手間もかかります。

 

で、結果美味しいかどうかは

収穫してからでないとわかりません。

 

そして、収穫も

天候に左右されるので確実に収穫できるとも限りません。

 

これだけの課題を潜り抜けて

消費者の手に届いていくってことが実感できました。

 

これを実感すると

現状の農作物はあまりにも安く市場に出回り、

そして値段がつかないものは破棄されている現状があります。

 

私たちは、この現実を変えようと思っています。

 

価値のあるものを、価値のある形で消費者に提供して

その消費者がその価値をきちんと堪能できるように。

 

まずは、

リンゴには綺麗な花が咲くってことを伝えたいと思います。

 

では。