今年は異常なほど、台風が多いですね。
観測史上最多数とか。
そして、日に日に寒さがきつくなってきましたね。
今回は食用油についての2回目です。
前回の補足ですが、
食用油には皆さんもご承知の通り
植物性と動物性の2つがあります。
それを踏まえまして
前回書きました、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸について書きます。
まず、
飽和脂肪酸ですが、
これは我々現代人が取り過ぎといわれているものです。
エネルギーの資源として大切な脂肪酸ですが
過剰摂取は病気のきっかけを作ってしまいます。
牛や豚の脂、ラードやバター、
乳製品の脂肪などに多く含まれています。
この脂肪酸は溶ける温度が高いです。
つまり常温では固まります。
そして人間の体の中では固まりやすいです。
中性脂肪、コレステロールを
増加させやすく動脈硬化の原因ともなります。
取り過ぎると所謂、
生活習慣病の大本になります。
心筋梗塞、脳梗塞にもなりかねません。
ただ、
控えすぎると血管がもろくなってしまいます。
しかし、
現代はこの飽和脂肪酸パラダイスのようなものなので
血管がもろくなるリスクより動脈硬化等の生活習慣病のリスクの方がはるかに高いです。
ではどのようにすればよいのか?
それは
もう一つの脂肪酸である不飽和脂肪酸を
バランスよく摂取していくことが良いとされています。
次回は不飽和脂肪酸について説明します。
では。
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