紅心5

こんちは、緑衞門です。

前回につつ”き何故に刹那を生きる武士達に茶道が広まったのかを本日はお話いたし候。

武士達の日常は常に生と死の隣り合わせな生活で一度戦場へ出れば無事に帰り着く保証ゼロで緊張の連続!戦が終わり日常生活への気持ちを切り替える為にお茶を静かに飲み刹那の世界から戻るという。

それと教養の一つとして位置づけしたのが信長なんす候。

信長が武勲を上げた部下へ城一つ分も価値のある茶器!を褒美にあげていた。信長に後ろ建てにより茶道は全盛期を迎える。

歴史に名を残す武人達と茶道は一層密着いてゆく。

次回、利休の葛藤へつつ”く。